■ Nintendo Switch2でmicroSDカードは必要かどうか迷われている方に向けて、本体ストレージの仕様やmicroSD Expressカードの対応状況、注意点をまとめました。購入前に確認しておくことで、誤ったカードの選択や不要な出費を防ぐことができます。
【結論】microSDカードは「必須」ではない

そもそもSwitch2本体には200GB以上のストレージ容量が用意されており、多くのゲームソフト(1本50GB前後だとして)であれば数本インストール可能です。そのため、購入初期の段階ではmicroSDカードを無理に用意する必要はありません。
必要性を感じてからでも遅くはありませんし、新しいゲームを購入するタイミングでストレージの空き容量を確認し、あわせてmicroSDカードを検討するという流れでも十分対応できます。
▪ microSDカードを検討した方が良いケース
以下に該当する方は、事前にmicroSDカードの導入をおすすめします。
- ダウンロードコンテンツを多数利用する予定の方
- データのバックアップをしっかり残しておきたい方
- 一度ダウンロードしたゲームを消さずに全て保存しておきたい方
▪ 注意:Switch2は「microSD Expressカード」のみ対応

Switch2では本体性能の向上に伴い、従来のmicroSDカードには非対応となっています。使用できるのは「microSD Express」規格のカードのみです。
以前のSwitchで使っていたmicroSDカードがExpress規格でない場合、Switch2に差し込んでもゲームの読み込みや保存ができませんので、必ずご確認ください。
また、Switch2で使用可能なmicroSD Expressカードの最大容量は2TBまでとされています。
▪ microSD Expressカードを購入する際の注意点

購入の際はパッケージや本体に次のマークがあるか確認してください。
- 「microSD」ロゴ
- 「EX」マーク(Express規格を示す)
従来のmicroSDカードとパッケージが似ている場合もあるため、間違って購入しないよう十分にご注意ください。
本記事に掲載している一部の説明文・仕様情報は、任天堂公式サイトに記載された内容を引用しています。